コラム
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知的財産は特別なものではない──中小企業が生み出す「価値」の源
「知的財産」と聞くと、
多くの中小企業経営者は距離を感じます。
・特許なんて持っていない
・大企業の話ではないか
・うちには関係ない
しかし、大池先生の話は、その前提を大きく覆します。
知的財産は、中小企業こそ必要なんです。
■ 背景|なぜ中小企業にとって知的財産が必要なのか
競合に対しリソースが劣っていても、
「法的な保護」や「仕組み」によって、競合に対し優位に事業を遂行できるためです。
様々な差別化要因の中で、唯一、法的な保護を受けることができる、
それが知的財産です。
■ 意味|差別化が必要⇒新たな取り組み⇒知的財産の誕生
最近、多くの中小企業経営者と話をする中で、
差別化の必要性を感じられている中小企業経営者が増えている
との肌間隔があります。
差別化には、新しい取り組みが必然的になされ、
その取り組みの過程で、「知的財産」が生まれます。
差別化しようとする中小企業にとって、 「知的財産」は無関係ではありません。
この「知的財産」を、
権利として保護する、あるいは、
ノウハウとして保護することで、
競合の模倣が困難となり、
長期に亘って、差別化が維持され、利益の源泉となるのです。
■ 経営への落とし込み|まずやるべき整理
経営者がやるべきことは、
・何が自社の「強み」なのか
・その「強み」は、誰に、どう価値を生んでいるのか
を棚卸しすることです。
中小企業では、自社の強みが「知的財産」を生み出すための源となります。
そのため、まず自社の強みを把握することが必要です。
自身が「当たり前」と思っていることが、強みである場合もあります。
そして、強みを活用できる、「新しい取り組み」が必要です。
マーケティング・情報収集で、
世の中に価値を提供できる、取り組みを考え抜く必要があります。
そして、競合に先んじて、新たな取り組みを行うことが必要です。
「事業に勝つ」には、ニッチでもよいので、
フロントランナーを目指すことが必要です。