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なぜ社内共有ができていない工務店は、せっかくの紹介を活かせないのか ― 信頼と接点を成果につなげる“情報共有”の重要性 ―

地域密着工務店が安定して受注し、
紹介を増やし、年々繁盛していくためには、
大きく3つの条件が必要です。

1つ目は、信頼。
2つ目は、接点。
そして3つ目が、社内共有です。

信頼がなければ、選ばれません。
接点がなければ、思い出してもらえません。

しかし、信頼があり、接点が増えても、
社内共有ができていなければ、
成果にはつながりません。

■せっかくの接点が成果につながらない理由

地域での活動を増やす。
OBのお客様との関係を深める。
毎月イベントを行う。
SNSで発信する。

こうした取り組みによって、
お客様との接点は増えていきます。

しかし、接点が増えるほど、
社内での情報共有が重要になります。

なぜなら、接点が増えるということは、
社内に入ってくる情報も増えるということだからです。

・誰が来場したのか
・どんな相談があったのか
・どんな不安を持っていたのか
・次に誰が連絡するのか
・リフォーム相談なのか、新築相談なのか
・紹介につながる可能性があるのか

こうした情報が社内で共有されていなければ、
せっかくの接点はその場限りで終わってしまいます。

■よくある社内共有不足

地域密着工務店でよくあるのが、
情報が人に止まっている状態です。

社長だけが知っている。
営業担当者だけが知っている。
現場監督だけが知っている。
アフター担当者だけが知っている。

この状態では、
会社としてお客様を支えることができません。

例えば、営業担当者がお客様から聞いた要望が、
設計担当者に十分伝わっていない。

設計で決まった内容が、
工務担当者に正しく共有されていない。

現場でお客様から相談されたことが、
営業担当者に戻っていない。

OBのお客様からの小さな相談が、
リフォームや紹介の機会として共有されていない。

こうしたことが続くと、
お客様満足は下がります。

■お客様は会社全体を見ている

お客様は、
担当者ごとに会社を分けて考えていません。

営業も、設計も、工務も、アフターも、
すべて同じ会社の人として見ています。

だからこそ、
誰か一人の対応が良くても、
社内で情報がつながっていなければ、
会社全体への不信感につながります。

「前に言ったことが伝わっていない」
「担当者によって話が違う」
「こちらから何度も説明しないといけない」
「会社の中で連携できていない」

このように感じられると、
信頼は下がってしまいます。

■社内共有は信頼を守る仕組み

社内共有は、
単に効率化のために行うものではありません。

お客様からの信頼を守るための仕組みです。

お客様の要望を共有する。
不安や悩みを共有する。
約束したことを共有する。
次の対応を共有する。

これができている会社は、
お客様に安心感を与えます。

「この会社は、ちゃんと伝わっている」
「誰に話してもわかってくれている」
「会社全体で見てくれている」

この安心感が、
信頼につながります。

■社内共有は紹介にも関係する

紹介が生まれる会社は、
お客様対応に一貫性があります。

紹介する側は、
自分の大切な知人や家族を紹介します。

そのため、紹介先がきちんと対応してくれるかどうかを
とても気にしています。

社内共有ができている会社は、
紹介されたお客様にも丁寧に対応できます。

逆に、紹介されたにもかかわらず、
社内で情報が伝わっていないと、
紹介者の信頼まで失ってしまう可能性があります。

紹介を増やしたいなら、
紹介された後の社内共有が非常に重要です。

■社内共有が会社を強くする

社内共有ができるようになると、
会社の動きが変わります。

・対応が早くなる
・判断が揃う
・お客様への説明が一貫する
・部門間の連携が良くなる
・社員が自分で考えて動けるようになる

これは、営業だけの問題ではありません。

会社全体の力を高める取り組みです。

■まとめ

信頼をつくること。
接点を増やすこと。

この2つは、
地域密着工務店にとって非常に重要です。

しかし、それを成果につなげるためには、
社内共有が欠かせません。

お客様情報を共有する。
会社の方針を共有する。
次の行動を共有する。
数字や成功事例を共有する。

この積み重ねによって、
会社全体でお客様を支えることができるようになります。

社内共有は、
信頼と接点を成果に変えるための仕組みです。