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もう一度“人と会社”に向き合う 万松青果・中路会長インタビューから

今回の「変わるチカラ、届けます」では、万松青果株式会社 中路会長へのインタビューを取り上げます。

中路会長とは、約5年ぶりにお会いしました。

昨年、病気をされ、ようやく少しずつ回復されてきたとのこと。
その間、中小企業診断士としての外向けの仕事は、少しセーブされていたそうです。

しかし、63歳を迎え、仕事ができる時間は無限ではない。
これから自分は、どの方向に進んでいくべきなのか。
そんなことを考えておられた時期だったそうです。

そのようなタイミングで今回ご連絡をさせていただき、実際にお会いした時に、
「連絡をもらって、お会いできてよかった」
と言っていただきました。

この言葉が、とても嬉しかったです。

今回のインタビューは、万松青果様の会社紹介だけではありません。
中路会長ご自身が、これまで経営者として、また中小企業診断士として、何を見てこられたのか。
そして、これから何を伝えていきたいと考えておられるのか。

その思いを伺う時間になりました。

特に印象的だったのは、経営改善以前に、経営者としての自覚や覚悟が問われているという話です。

中小企業の経営課題というと、売上、利益、資金繰り、人材採用、教育、後継者問題など、さまざまなテーマがあります。

しかし、中路会長の話を聞いていると、その手前にあるものが大切だと感じました。

経営者自身が、自社の現実を見ているか。
会社のお金と個人のお金を分けて考えているか。
時間や約束を守っているか。
自分の会社の数字を理解しているか。
誰か任せにせず、自分事として受け止めているか。

経営改善の出発点は、テクニックではありません。
経営者が、自社の現実から逃げないことです。

今回、9月ごろにWebセミナーへのご登壇もお願いしたところ、快くお引き受けいただきました。

そこで8月のブログでは、セミナーに向けた導入として、中路会長のインタビュー内容を4回に分けてご紹介します。

第1回は、5年ぶりの再会と、中路会長の“これから”への思い。
第2回は、中小企業診断士として見えた経営者の課題。
第3回は、若い社員の行動範囲を広げるという視点。
第4回は、社員の幸せと会社の存在意義について。

中路会長の言葉には、制度論やノウハウを超えた、経営者としての深い問いがあります。

会社は、何のためにあるのか。
経営者は、何と向き合うべきなのか。
社員が幸せになる会社とは、どのような会社なのか。

今回のインタビューが、多くの中小企業経営者にとって、自社を見つめ直すきっかけになればと思います。